映画『道草』

見逃していた映画の上映会が、シンポジウムと併せて開催されるとあったので申し込み、先日観てきました。

道草

重度知的障害のある方や自閉症の方が、24時間介助者に支えられながら自立生活をしている様子を撮ったドキュメンタリーです。

ときに厳しくも大らかな介助者は、家族や施設だけでは受け止めきれない個性を自立というかたちで支援し、彼らの可能性を広げています。

シンポジウムでは区内の介護福祉士さん、出演者のお母さま、見た目では分からない障害を持った方々の、地域社会であたりまえに暮らしていきたいという思いを聞くことができました。

自分と違いのある相手と時間をかけて向き合い、彼らの思いを想像力を働かせて理解し、相手のペースに合わせコミュニケーションをとることができる柔らかな心を持っていたいです。

今度は別な講演と併せての上映会があるので、また申し込みました。

道草