臨時のデイ2日目 後篇
自分から進んで我が家にやって来たのに、机の下に潜り込んでいるえんちゃん。
けれど、閉めてるドア越しに、ケンが朝ごはんを食べてる気配を察して鼻をヒクヒク出てきました。
しばしおやつで我慢してもらう。
“ お待たせしました、〇ー〇ーイーツです ” と、おどけてパパさんが届けてくれたえんちゃんの朝ごはん。
警戒してすぐには食べないかもという心配をよそに、ご飯台に置いたらすぐにもりもり食べ始めました。
前日と違ってよいお天気だったので、ベランダでの日光浴を誘ってみましたが、無理でした。すっ飛んで部屋に舞い戻り、
代わりにケンちゃんほかほかになりました。
日中は、私が編み物をしているのを足元で静かに見ていてくれました。
んまぁ、正しくは、私が動くとえんちゃんじたばたするので、私がじっとしていたって感じかな。へへへ。
持参のカドラーを机の下あたりに置いてみましたが、横の毛布でお眠りに。
マット状のものの方が好みというわけでもないようで、ケンのカドラーには収まっていました。
里親募集中のえんちゃん。
仮パパママさんとにゃんこのいなりのおかげで、家庭犬として過ごしていけそうな劇的な成長を見せています。
感情も少しづつ現れてきているようで、笑顔が見られる日も近いのでは。
わんことしての楽しみももっと覚えよう!
心を許してくれるのを穏やかに待ってくれる優しい家族が見つかるといいね。