赤染晶子さんの『 じゃむパンの日 』を求めて近所の本屋へ行ったら残念、在庫なし。
代わりに何か別なのを、と店内をウロウロしたら、ちょうど文庫版が発売されたばかりで平積みになっているのが目に入りました。
直木賞受賞当時、表紙に惹かれ、読みたいなと思っていたのよね。
シェパードと和犬のミックス犬が、5年をかけて様々な人に飼われながら、大好きな人を探す旅をする小説。
馳星周さんなので、軽やかなワンコの話ではありませんが、犬の不思議な力を信じてしまいたくなる物語でした。
登場犬ほど賢く強くはありませんが、そこそこよいこの我が家の坊ちゃん。
ただ今雷に震えております・・・
ガンバレ~