2016コート祭 《デザイン》

『2016コート祭』で私が作る
洋服でも着物でも使えるマントコートの参考にするのは、
こちらのコートです。

2016コート祭デザイン

20年以上前、洋裁学校に通っていたときに
課題とは別に縫ったものです。

フード部分

とても気に入ってずいぶん着ました。

コート前部分

取り入れるのは、身ごろのフレアーの分量と、
裾のライン。

着物を着たときは、帯があるので後ろ身ごろが上がりますから、
斜めのラインが良いと思うのです。

で、こんな感じに変更予定。

デザイン画

ワタクシ絵が描けませんので、
メモのようなちっこいデザイン画で失礼いたします。

カジュアルなフードは、
衿のようなフードのようなものにして、
このままでも、首元に巻物をしても雰囲気いいように。

多分こういうデザインのものは、
圧縮ウールとかリバーシブル生地などで
仕立てるのが向いているはずなので、
今回の生地でどんなもんだかはのちのち考えます。

マントにするので袖はありませんから
身ごろにもっとボリュームが出ます。

マントの表にポケットが必要かどうか
分かりませんが、
袖つけがないぶん、縫いは簡単なので、
箱ポケット・玉縁ボタンホールなど
ちょっとは手のかかることをしておきたいと思います。

それから、絵では打ち合わせが左前ですが、
着物に合わせて右前にします。

昔のコート画

こんなの見てると、
とっても楽しいです。